■ レマコム リバースシートの主な特徴
レバーを左右に傾けることにより、ベルトの回転方向の切り替えが行えます。
方向レバーを傾ける方向により、ベルトの回転方向を切り替えることができます。
左に傾ける→右から左へベルトが回転します。
右に傾ける→左から右へベルトが回転します。
水平にする→動作が止まります。
ローラー間隔最大25mm。
設定可能なローラー間隔は0.5mm〜25mm。
少し厚めの生地もしっかり延ばします。
大きな生地も扱えるベルト幅520mm
ベルトの有効幅は同タイプのリバースシートの中でも広めの520mm。
大きな生地の加工が可能です。
使用者の安全を守る「安全カバー」
安全カバーが上がると緊急停止します。完全に上がらない状態でも動作が停止しますので、ふとした拍子にカバーを上げてしまっても、手指などをローラーに巻き込む事故を防ぐことが出来ます。
粉受けトレー付
左右のコンベアベルトとローラー下に粉受けトレーがついているので、打ち粉の飛散による機械周りの汚れを抑えることができます。
小麦粉を入れておける手粉箱付
打ち粉用の小麦粉を手の届きやすい本体上に配置することにより、
作業効率を向上させることができます。
1. 安全カバーを下げ、粉受けトレーを引き出します。
電源コードが接続されていることを確認し、安全カバーを下げます。
安全カバーは完全に上がりきらない状態でも動作が停止しますので、しっかりと下がっていることを確認してください。
左右のコンベアベルトの下に収まっている粉受けトレーを引き出します。
2. ローラー間隔を設定します。
コンベアベルトの右側に生地を置き、粉をふるった後、お好みの生地の厚さになるように、ローラー間隔を設定します。
- ローラー間隔調整レバーのハンドグリップを握り、ロックを解除します。
- レバーを動かし、ダイヤルの目盛のお好みの位置と赤い印を合わせ、グリップを放します。
(※目盛の単位はmmです。0〜30までありますが、設定可能範囲は0.5〜25となります)
- スライドブロックを移動し、レバーを固定します。
3.方向レバーを左に傾け、圧延スタート
方向レバーを左に傾け、電源スイッチを[ON]に合わせます。ベルトが動き出し、生地が右から左へ流れます。
ローラーで延ばされた生地が、左側のベルト上へ出てきます。
全て出たところで電源スイッチを[OFF]に戻し、一旦動作を停止します。
4. 方向レバーを右に傾け、再スタート
生地の折込みなどが完了したら、再び打ち粉をします。方向レバーを今度は右側に傾け、電源スイッチを[ON]に合わせます。
生地が左から右へ流れ、右側のベルト上に出てきます。
5.生地がお好みの状態になるまで繰り返します。
生地の層や厚さがお好みの状態になるまで、3・4を繰り返します。
6.生地をハンドローラーに巻きつけて、完成!
最後に、次の工程へ生地を移動させるため、ハンドローラーに巻きつけます。
左側に生地がある状態で、ハンドローラーをセットし、方向レバーを右に傾けます。
電源スイッチを[ON]に合わせ、生地を右へ流します。
流れてくる生地をハンドローラーに巻きつけます。